小説はよく、
行間を読む
という言い方をしますよね♡
特に登場人物の感情の機微を詳細に表現しないことで、読み手に切なさや遣る瀬無さといった感情移入をもたらして、そのストーリーに立体感が生まれるのだと思います。
ふと、各『チャクラ』の間にも次のステップに進む『行間』に、動機付けとなる動詞を挟み込むとどうなのだろう・・と思いました。
『チャクラ』は古代インド哲学のヨーガの思想で、人体の各基点にあるエネルギーの出入り口、とされています。
七つの部位にはそれぞれ虹の七色と各エネルギーの要素が紐付けされていて、全てのバランスが整うことで、心身の調和が図られると言われています。
❶《ベースチャクラ・Red》脊椎の基底部・足全体
グラウンディングする。地に足をつける。大地と繋がる。
『行間』▷行動したくなる。
❷《スプレーンチャクラ・Orange》仙骨・脾臓
交流する。喜び・楽しみが生まれる。
『行間』▷比較する。
❸《ソーラープレクサスチャクラ・Yellow》おへその上
自分を知る。個を確立する。
『行間』▷他者への配慮が芽生える。
❹《ハートチャクラ・Green》胸の中央・心臓
理解する。思いやる。
『行間』▷判断する。
❺《スロートチャクラ・Blue》喉
発言する。表現する。
『行間』▷深く内省する。
❻《サードアイチャクラ・Purple》眉間・額の中央
洞察する。生きる意味を考える。
『行間』▷気付きを得る。
❼《クラウンチャクラ・Violet》頭頂部
道が定まる。完成を目指す。
主要なチャクラは七つとされていますが、小さなチャクラは数にすると数万あるとされています。
また、色の心理考察としてみた時には、各色で様々な側面での要素があって、それは状況や状態によっての判断材料となります。
各『チャクラ』で得た経験によってもたらされた動機をルート化して繋げてみたら、これまで部位として点で捉えていたものが、何となく図形化されました。
まるでタロット大アルカナ『愚者の旅』のようです。
『行動』することで『感情』が芽生えて、『自我』が形成され、『愛』を知り、『考察』し、『熟考』し、『完成』を迎える。
『完成』した先には更に『役割』や『使命』といった、次なる課題が用意されています。
昔大好きだった寺山修司さんの著書に『書を捨てよ、町へ出よう』というキャッチーなタイトルの本がありますが、時代背景もあって何となく退廃的だった・・ということ以外、内容はほとんど記憶していません^^;
頭で『熟考』を繰り返す前に、まずは自分の足で歩くことが、何より大切なのでしょうね・・。
小さな娘(犬)と毎日お散歩していますが、二人共20分程度でいつもヘロヘロになっています^^;
むしろお互い、その前後のドライブが大好きです。
『行間』というルートを辿っている時が一番、クリエイティブに感じるのですかね・・♡