3年半振りに
那須高原
の自宅に引越しをしたその夜、娘(ワンコ)が吹き抜けの2Fから1Fの床へ落下するという事件が起きました。
硬直して横たわる娘(チワワのワンコ)を抱きしめながら、9年来お世話になっている獣医師の先生に直ぐ様電話(゚o゚;;
動揺してワナワナ震えて泣きベソかきながら
『いま娘が2Fから落ちて動かないんですう〜〜(;_;)〜〜!!』
『直ぐに連れて来てッ!!』
『はいい〜〜(;_;)〜〜』
で、愛用の♡セレブ毛布♡に包んで
『絶対大丈夫だからあ〜〜(;_;)〜〜』
と車の中で叫び続け、抱きしめながら運転し、直ぐ様処置をして頂きました。
結果、骨折もヒビも脱臼も無く、翌朝にはいつも通りの量のご飯を食べておトイレも大小問題なく済ませ、いつも通り日中はスヤスヤお昼寝三昧という、これまでと何ひとつ変わらぬ様子・・^^;
主治医の先生に『奇跡の子』と仰って頂きました^^;
9年前、未曾有の大惨事となった
東日本大震災の年
我が家にやって来た保護犬の娘(チワワで女の子のワンコ)を、ご夫妻で獣医師をされている那須高原の動物病院に初めて連れて行った時、寡黙でやさしい院長先生がお注射を打った後に一言、
ガマン強くてやさしい女の子
だね♡
と、独り言のように呟いたのを今でも鮮明に覚えています。
覚えていると言うより、帰宅したその夜
『ガマン強くてやさしい女の子なのお〜〜(;_;)〜〜』
と抱きしめながら号泣しました^^;
本人(本犬)凄く迷惑そうでしたけどね(≧∀≦)
落下から数日後の検診の時も、
『この子はガマンしちゃうから症状が判り辛いんだよなぁ〜』
と、寡黙で優しい院長先生が
9年前のあの日
と同じように、ボソっと呟きました。
当時、有事の一助になればと思い引き取った娘(この時4歳と言われたワンコ)は、
『ところでこの子は何処の出身(東北の被災地の子と思い込んでいたからの質問)の子なんですか?』
との私の質問に、
『あ?出身?この子神奈川で廃業したブリーダーさんの子』
と言ったきり、その後何の音沙汰もない東京の保護犬のNPOの方が仰っていましたが、今となっては出生がどうだとか誕生日がいつだとか、ご飯沢山食べて元気でいてくれさえすれば、あとはもう、どうでも良い話です^^
引き寄せの法則
で定説の、同じ周波数の者同士が自然と集まってコミュニティを形成していくっていう原理は、人とペットの間でも言えることらしく、蓋をして見ないフリをしている、自分ではそれを恥ずかしいと感じている長所を気付かせるために会いに来る、なんて言い方をされてもいます。
9年間という歳月を経て、すっかりワガママで食いしん坊な女の子に変貌したd( ̄  ̄)と、勝手に思い込んで益々愛おしさを募らせていました。
宅急便のお兄さんにはギャンギャン吠えるのに、床に叩き付けられた瞬間にはキャンの一声も発さずに( i_ i )
ママに心配かけないように。。。
娘は9年前に出会った時と何ひとつ変わらない、
ガマン強くてやさしい女の子です♡i_ i♡