アロマオイルを塗ったり、ハーブティーを飲ませたり、ラベンダーの匂い袋を枕元に置いたり。。。
少しでも苦痛を軽減出来ればと思ってアレコレ試みましたが、結局専門医の手に委ねることになりました。
年老いた母の心が、長い時間をかけて深く傷ついていました。。
心無い言動も、攻撃的な態度も、
全てが病の仕業
だと分かった途端、愛おしさだけが募っています。
同時に後悔とか自責の念とか、種類の異なる様々な感情が綯い交ぜになって一気に湧き上がってもいますが、今はそういった不毛な消耗は避けようとも思います。
対人関係に於いての軋轢が発生すると、連鎖的にもう過ぎてしまった過去の出来事にまで怒りを感じたりします。
そして益々目の前の出来事を悲観して、疑心暗鬼に陥ります。
人が自分の期待通りのリアクションを常々してくれるとは限らず、むしろその逆のケースの方がほとんどです。
相手には相手の事情とタイミングがありますし・・。
心理学的には、人のストレスはほぼほぼ対人関係が原因だと言われていますが、基本的な
『安心』と『安定』
を実感する上で、母親の存在は本当に重要なファクターだと、つくづくと感じています。
人生のほとんどの時間を、母親からの承認欲求に精神が縛り付けられている女性たちは本当に沢山居て、それは重ねた年月や経験値に関係無く、永遠の課題のようなものです。
いつまで経っても母親に『愛されること』を渇望するし、自分の心を温める上で何よりの特効薬だし、母親から誉めて貰った記憶は、何にも代え難い宝物です。
『何故そんなに愛されたいのか』って言ったら、『愛したいから』なのだと、いつものヨガレッスン中に、ふと気付きました。
今、愛おしく思う
相手を、
ただ素直な気持ちで、
等身大の愛し方で、
愛せば良いのだと思います♡^^♡